鍼灸師のiです。本日は脊柱管狭窄症と足指の関係について少しお話していきたいと思います。
脊柱管狭窄症とは背骨に通っているトンネルの部分が狭くなる事で、そこを走行する神経が圧迫され痛みに繋がる症状の事を指します。トンネルの部分が狭くなる理由は、骨に付着している靭帯が何度も同じ所に過度なストレス(圧)をかけられる事で肥厚してしまうのが原因となります。
また、過度なストレスの原因は身体の重心のズレによるものです。しっかり足指が床に接地していなければ、足の後方であるかかと重心の立位・歩行となり、脳は上半身を前方へ傾けさせる事で身体のバランスを維持しようとします。その結果、両者に挟まれた腰骨に余計な負担がかかり、過度な圧を受け続けた靭帯は肥厚して神経を圧迫させてしまいます。
このように、脊柱管狭窄症と足指には密接な関係があります。浮指・寝小指の方は早い段階から治療・改善をしていきましょう。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。年末年始の営業日が確定いたしましたのでご案内させていただきます。
年末:30日(木)の午前まで開院
年始:6日(木)から開院
となります。
12月31日(金)〜1月5日(水)までお休みとさせていただきます。
朝晩と日中の寒暖差がまた一段と激しくなりましたね。防寒を徹底していただき、喉の乾燥にも十分お気をつけください。
また来週は治療のお話をさせていただきます。以上、本日は年末年始の営業日についてのご報告でした。
鍼灸師のiです。いよいよ日中も肌寒くなり始め、冬の到来を感じる今日この頃となりました。今年も残すところ後1ヶ月となりましたね。
冷え・乾燥による症状が出やすい時期です。こむら返りや血圧の上昇にはお気をつけください。しっかり水分を摂り、身体の末端から温めるよう努めていただきたいと思います。睡眠の質を向上させる為、就寝前に温かい飲み物を飲んでいただくのもこの時期には効果的です。
冷えは万病の元です。本格的な冬が到来する前からしっかり体調の管理をしていきましょう。
以上、本日は鍼灸師iからの注意喚起とさせていただきました。
鍼灸師のiです。本日は浮指と巻き爪の関係についてお話します。
巻き爪の根本的な原因は足指にしっかり圧が加わっていない事です。本来爪は、爪に対して圧が加わらないまま伸びていくと巻いてくる性質を持っています。
足指の踏ん張る力が働いていない・足底筋が上手く使えていない、つまり「浮指」の状態になっていると、爪に対して圧がしっかり加わらず巻き爪になってしまいます。
巻き爪に悩まれている方で、上から見ると地面に足指が接地しているように見えている方も、いざ指に力を入れると踏ん張りがきかない…という状況が多々あると思われます。
少しでも思い当たる節がある方、正しく足指のケアをしたいという方は是非一度、来院していただければと思います。切る・削ることなく巻き爪を治していきましょう。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。今日は踵(かかと)の乾燥についてお話します。
踵が乾燥してカサカサになっている、これは踵自体に問題があるのではなく、以前から紹介している浮指・寝小指が根本的な原因となっています。
浮指・寝小指によって身体の重心が後方の踵へと移動した結果、踵に体重が乗り過ぎてしまい、踵の皮膚が肥厚し乾燥してしまいます。
腰痛・股関節痛でお悩みの方がよくこの状態になっている事をお見受けします。治療はやはり足指ほぐしです。
気になる方は是非一度ご来院を。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。
本日は営業日のお知らせです。
今月の22日(月)は平日ですが、都合によりお休みをいただきます。
11月に入り、まだまだ日中は暑いぐらいの気温ですが夜は肌寒くなってきました。寒暖差には注意していただき、体調管理に気をつけてください。
また来週は治療のお話をさせていただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
鍼灸師のiです。本日は足指と肩こりについて少しお話したいと思います。
以前、投稿しましたストレートネックと足指の関係で猫背になる仕組みを説明させていただきました。足の重心が後方の踵(かかと)へと移動する事により、上半身によって身体のバランスを取ろうと前方へ向かい、結果、猫背になってしまうというものでした。猫背になると、肩を支えている筋肉のバランスが乱れ、肩の前方の筋肉は短縮・後方の筋肉は引き伸ばされる状態となります。常に引き伸ばされた後方の筋肉は血行不良となり、老廃物が蓄積され、不快な肩こりを引き起こします。
肩を揉む・電気をあてる等、肩こりに対しての治療は様々ありますが、やはりこれらも一時的なものに過ぎません。まずは足指の治療を施し、土台から治していくのが望ましいです。
少しでも興味を持たれた方は是非当院へお越し下さい。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。今日は久しぶりに私の近況報告を少しだけしたいと思います。
タイトルにもあるとおり、気づけば入社して1年半が経ちました。「治療」とまでは言えないものの、鍼・整体の技術に関して本当に少しずつではありますが、自身でも成長を感じる事が出来ています。
拙い手技ではありますが、それでも患者さんに「ありがとう」・「楽になった」と言って頂ける場面があり、その言葉が聞けるだけで、この仕事に就いて良かったと思え、又やりがいを感じます。やはり人から直接感謝の言葉を頂ける仕事というのはありがたいですね。
まだまだ未熟な私ですが、これからもたくさんの事を学んで成長していき、精進していきたいと思います。
以上、近況報告からの久しぶりの所信表明となった鍼灸師のiでした。
鍼灸師のiです。10月中旬になり、やっと秋らしい気温になってきました。そこで今日は足先の冷えに関して足指ほぐしと絡めて少しお話していきたいと思います。
足先の冷えは例によって足指が使えていない事が主な原因です。身体の熱は血のめぐりと筋肉を動かす事によって産生されます。きっちり足指を使う事で足指の筋肉から熱が生まれ、筋ポンプの作用で末端まで血流が行き届くにようなります。
靴下の重ね履きは保温効果にはなりますが一時的でしかありません。根本改善はやはり足指ほぐしが一番効果的です。
気になる方、お悩みを持つ方がいらっしゃいましたら当院にお越しいただければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。本日はネコ指を紹介したいと思います。
あまり耳馴染みのない言葉だと思いますが皆さんはご存知ですか?ネコ指は「寝小指」と書きます。足の小指を上から見た時に爪が上向きになっていない、または小指の外側の延長線上に小指の端がきていない状態の事を寝小指と言います。
坐骨神経痛を患っている方に多く見られる寝小指ですが、一般の方でも老若男女問わず、寝小指になっている事が多々あります。
寝小指になる事によって足底のバランスが崩れ、足首を内側へひねる動作につながってしまいます。
その結果、
・足首が捻挫しやすい
・足が疲れやすい
・太ももの外側の筋肉が張り、疲れやすい
といった症状がでてきます。
改善策は足底の外側のアーチをしっかり形成させる事です。当院では寝小指に対する治療を取り扱っていますので、上記の症状でお悩みの方は是非一度お越しいただければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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