Blog記事一覧 > 1月, 2022 | 平野区瓜破で評判の針田整骨院の記事一覧
鍼灸師のiです。本日は腰部脊柱管狭窄症について少しお話したいと思います。
腰部脊柱管狭窄症は高齢者における腰・脚の痛みや痺れの原因となる代表的な疾患です。主な原因は「背骨の病気」・「加齢」・「労働」などが挙げられますが、その中でも最も多い原因が「加齢」によるものです。
脊柱管は「背骨」・骨と骨の間でクッションの役割を持つ「椎間板」・「靭帯」によって構成されたトンネルで、そこに神経が通ります。歳を重ねるにつれて背骨の変形・椎間板の膨張・靭帯の肥厚などが起こり、それらによって脊柱管が狭くなり、神経が圧迫され血流が悪くなり痛みや痺れが誘発されます。
一番特徴的な症状は「間欠性跛行」です。間欠性跛行は、しばらく歩行を続けていると太ももや膝から下に痛みや痺れが起こり、前かがみになるとそれらの症状が緩和されまた歩けるというものです。また、多くの場合、腰痛自体はそれほど強くなく、むしろ脚に痛みや痺れが出現するのも特徴の一つです。
初期の段階では痛みや痺れ等の症状が軽く、日常生活にそれほど支障をきたしませんが、進行していくにつれて連続して歩ける時間・距離が短くなっていきます。
脊柱管狭窄症に対して鍼治療は有効な治療法の一つです。腰・脚に痛み・痺れを感じたら一度当院にお越しいただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
https://harita-s.com/
鍼灸師のiです。本日は顎関節症について少しお話したいと思います。
顎関節症の症状は
・口が開けづらい
・顎関節から音がする
・顎関節に痛みがある
等が挙げられます。原因は筋肉・関節・骨のいずれかに問題が生じて発症してしまいますが、骨と骨の間でクッションの役割を果たす関節円板のずれが一番多い原因とされています。
日々の生活のなかで、
・ほおづえ、うつ伏せ寝
・歯ぎしり、噛みしめ癖
・硬い物ばかり食べる
といった行動が上記の原因を誘発させてしまいます。少しでも顎関節症かも?…と思われた方は是非一度、ご自身の習慣・癖を見直していただければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
鍼灸師のiです。新年を迎え寒さが本格的になってきました。以前も投稿しましたが、足の冷えに関して再度お話していこうと思います。
足の冷えは血の巡りが停滞してしまう事が根本の原因となります。いくら足先を外から温めても一時的な効果しか得られません。
足の血行を促進させる為にはふくらはぎの働きが一番重要となります。ふくらはぎの筋肉が収縮する事で、血管に対して下半身から上半身に血を引き上げるポンプの作用となり、血液が心臓に還るのを助けています。この機能が低下してしまうと代謝障害となり足が冷えてしまいます。
ふくらはぎの筋肉をしっかり使う為には足首を動かしていきましょう。さらに、足首を動かすには足指・足底筋がしっかり使えているかが重要です。
当院では足指・足底筋に対しての治療を行っていますので、足の冷えに悩まれている方がいらっしゃればお越しいただければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。今日は足指関連の事で、足指の外傷について少しお話したいと思います。
皆さんも一度はタンスや部屋の角で小指をぶつけられた経験があると思います。その瞬間は激痛が走りますが、大抵の場合、少し時間が経てば徐々に痛みが引いていきます。
ここで気をつけなければいけないのが骨折をしてしまっているかどうかです。痛みと腫れを伴っている場合、打撲や捻挫であれば2・3日もすれば症状は落ち着いてきます。しかし、一週間以上経っても痛み・腫れが引かない場合、骨折の可能性がかなり高くなってしまいます。
また、ぶつけた足指の骨の根元をトントンと叩く事により、指先の患部にまで痛みが伝わる事を叩打痛と言いますが、この叩打痛の有無も骨折をしているかどうかの判断基準となります。
①一週間以上痛み・腫れが引かない
②叩打痛がある
この2つの内、どちらか一方でもあてはまる方がいればすぐに当院にご相談していただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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明けましておめでとうございます。鍼灸師のiです。
2022年がスタートしました。早いもので私事ではありますが、新人鍼灸師から始まり今年の4月で3年目に突入いたします。
1・2年目が黎明期とすれば、3年目は飛躍の年、私にとって大変重要な一年となります。今まで以上に一日一日を大切にし、今まで目標に掲げていた「一端の鍼灸師」になれるようこれまで以上に精進していきたいと思います。
皆さまには今年もこちらのブログをご愛読していただき、私の少しばかりの成長を見守っていただければ幸いと思っております。
また来週からは治療の話を紹介させていただきます。
改めて皆さま、本年もよろしくお願いいたします。
以上、鍼灸師のiでした。