鍼灸師のiです。今日は足指関連の事で、足指の外傷について少しお話したいと思います。
皆さんも一度はタンスや部屋の角で小指をぶつけられた経験があると思います。その瞬間は激痛が走りますが、大抵の場合、少し時間が経てば徐々に痛みが引いていきます。
ここで気をつけなければいけないのが骨折をしてしまっているかどうかです。痛みと腫れを伴っている場合、打撲や捻挫であれば2・3日もすれば症状は落ち着いてきます。しかし、一週間以上経っても痛み・腫れが引かない場合、骨折の可能性がかなり高くなってしまいます。
また、ぶつけた足指の骨の根元をトントンと叩く事により、指先の患部にまで痛みが伝わる事を叩打痛と言いますが、この叩打痛の有無も骨折をしているかどうかの判断基準となります。
①一週間以上痛み・腫れが引かない
②叩打痛がある
この2つの内、どちらか一方でもあてはまる方がいればすぐに当院にご相談していただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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