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鍼灸師のiです。今日は足底筋膜炎のお話です。
足底筋膜炎は足裏の親指側に痛みが出現する病態です。足底筋膜は親指を動かす筋肉の束の事を指し、親指を上に反らすと簡単に触れられるものです。
痛みが出る原因は親指の浮指が考えられます。浮指になっていることで、常に足底筋膜が引っ張られた状態となります。そこに身体全体の体重が立位・歩行によって加わる事でより負荷がかかり、炎症を起こして痛みが出てしまいます。
改善策は浮指を治す事に尽きます。しっかり親指の筋肉を伸ばしてあげる・母指球付近で踏ん張るような歩行をしない事が重要になります。
気になる方は当院へ一度起こし頂ければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。本日は足指とダイエットに関してのお話です。
足指は首・肩・腰・膝など様々な部位との関係を紹介してきましたが、ダイエット(特にお腹周り)にも関わっています。
やはり重要なのは浮指になっているかがどうかです。浮指が原因で腹圧が弱まりお腹に力が入ってない状態となります。足指に踏ん張る力が入ることで連動して腹圧が高まりお腹に力を入れる事ができます。
足指→内もも→お腹の筋肉がしっかり働いていないと腹圧が低下してしまい、常時代謝が低下して、お腹がボヨンっとした状態になってしまいます。
普段からしっかり足指を地面に接地させる事により、自然と代謝を促すことになり、お腹の引き締めやダイエットに繋がっていきます。
以上、鍼灸師のiでした。
鍼灸師のiです。本日はウォーキングに関して少しお話します。
適度な運動と聞いて一番に思い起こされるのはウォーキングだと思います。しかしながら、ウォーキングをするにあたり、足の形を整えてからではないと逆に身体に負荷がかかってしまいます。
足裏にタコがあったり、外反母趾・寝小指といった変形がある足のままウォーキングを続けていると、膝や腰の痛みの誘発・外反母趾を助長させる原因となります。
一番重要なのは、しっかり足のアーチが形成された状態を維持していく事です。
健康の為のウォーキングが逆に身体に負担がかかる事のならないように、一度ご自身の足指を確認していただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
鍼灸師のiです。本日は腰部脊柱管狭窄症について少しお話したいと思います。
腰部脊柱管狭窄症は高齢者における腰・脚の痛みや痺れの原因となる代表的な疾患です。主な原因は「背骨の病気」・「加齢」・「労働」などが挙げられますが、その中でも最も多い原因が「加齢」によるものです。
脊柱管は「背骨」・骨と骨の間でクッションの役割を持つ「椎間板」・「靭帯」によって構成されたトンネルで、そこに神経が通ります。歳を重ねるにつれて背骨の変形・椎間板の膨張・靭帯の肥厚などが起こり、それらによって脊柱管が狭くなり、神経が圧迫され血流が悪くなり痛みや痺れが誘発されます。
一番特徴的な症状は「間欠性跛行」です。間欠性跛行は、しばらく歩行を続けていると太ももや膝から下に痛みや痺れが起こり、前かがみになるとそれらの症状が緩和されまた歩けるというものです。また、多くの場合、腰痛自体はそれほど強くなく、むしろ脚に痛みや痺れが出現するのも特徴の一つです。
初期の段階では痛みや痺れ等の症状が軽く、日常生活にそれほど支障をきたしませんが、進行していくにつれて連続して歩ける時間・距離が短くなっていきます。
脊柱管狭窄症に対して鍼治療は有効な治療法の一つです。腰・脚に痛み・痺れを感じたら一度当院にお越しいただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。本日は顎関節症について少しお話したいと思います。
顎関節症の症状は
・口が開けづらい
・顎関節から音がする
・顎関節に痛みがある
等が挙げられます。原因は筋肉・関節・骨のいずれかに問題が生じて発症してしまいますが、骨と骨の間でクッションの役割を果たす関節円板のずれが一番多い原因とされています。
日々の生活のなかで、
・ほおづえ、うつ伏せ寝
・歯ぎしり、噛みしめ癖
・硬い物ばかり食べる
といった行動が上記の原因を誘発させてしまいます。少しでも顎関節症かも?…と思われた方は是非一度、ご自身の習慣・癖を見直していただければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
鍼灸師のiです。新年を迎え寒さが本格的になってきました。以前も投稿しましたが、足の冷えに関して再度お話していこうと思います。
足の冷えは血の巡りが停滞してしまう事が根本の原因となります。いくら足先を外から温めても一時的な効果しか得られません。
足の血行を促進させる為にはふくらはぎの働きが一番重要となります。ふくらはぎの筋肉が収縮する事で、血管に対して下半身から上半身に血を引き上げるポンプの作用となり、血液が心臓に還るのを助けています。この機能が低下してしまうと代謝障害となり足が冷えてしまいます。
ふくらはぎの筋肉をしっかり使う為には足首を動かしていきましょう。さらに、足首を動かすには足指・足底筋がしっかり使えているかが重要です。
当院では足指・足底筋に対しての治療を行っていますので、足の冷えに悩まれている方がいらっしゃればお越しいただければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。今日は足指関連の事で、足指の外傷について少しお話したいと思います。
皆さんも一度はタンスや部屋の角で小指をぶつけられた経験があると思います。その瞬間は激痛が走りますが、大抵の場合、少し時間が経てば徐々に痛みが引いていきます。
ここで気をつけなければいけないのが骨折をしてしまっているかどうかです。痛みと腫れを伴っている場合、打撲や捻挫であれば2・3日もすれば症状は落ち着いてきます。しかし、一週間以上経っても痛み・腫れが引かない場合、骨折の可能性がかなり高くなってしまいます。
また、ぶつけた足指の骨の根元をトントンと叩く事により、指先の患部にまで痛みが伝わる事を叩打痛と言いますが、この叩打痛の有無も骨折をしているかどうかの判断基準となります。
①一週間以上痛み・腫れが引かない
②叩打痛がある
この2つの内、どちらか一方でもあてはまる方がいればすぐに当院にご相談していただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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明けましておめでとうございます。鍼灸師のiです。
2022年がスタートしました。早いもので私事ではありますが、新人鍼灸師から始まり今年の4月で3年目に突入いたします。
1・2年目が黎明期とすれば、3年目は飛躍の年、私にとって大変重要な一年となります。今まで以上に一日一日を大切にし、今まで目標に掲げていた「一端の鍼灸師」になれるようこれまで以上に精進していきたいと思います。
皆さまには今年もこちらのブログをご愛読していただき、私の少しばかりの成長を見守っていただければ幸いと思っております。
また来週からは治療の話を紹介させていただきます。
改めて皆さま、本年もよろしくお願いいたします。
以上、鍼灸師のiでした。
鍼灸師のiです。今日は足首の痛みに関して少しお話していきたいと思います。
普段の生活において、特に何かにぶつけた・ひねったわけでもないのに、足首に痛みを感じる事はありませんか?
原因としては足底の筋肉が使えていない可能性が高いです。
私達が歩く際、筋肉は収縮と弛緩を繰り返しおこないます。しかし、足底筋が弱る事によって足の内側アーチを潰すような歩行となり、結果、足首に負荷がかかって痛みを誘発してしまいます。
足の親指が浮いている方は足底筋が上手く使えていない可能性が高いです。心当たりがある・実際に痛みがある方は一度当院にお越しいただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。今日は久しぶりに東洋医学的なお話を少しだけしたいと思います。
東洋医学では季節を「陰」と「陽」で表す事ができます。22日(水)の冬至では陰の陰、来年の春分の日は陰の陽、夏至は陽の陽、秋分の日は陽の陰となります。太陽が出ている時間を「陽」、月が出ている時間を「陰」と当てはめると理解しやすいかと思います。
陰の陰である冬至は、1年の内で一番日の出から日没までの時間が短い日とされています。陰の陰、つまり「陰」が「極まる」と次は「陽」に転化していきます。季節的には冬を折り返し、春に向かっていくという事ですね。
すみません、長々と複雑なお話をしました。つまり私が伝えたい事は、季節は春に移り変わり始めますが、寒さはここからが本番。
っと言う事です。皆さま、しっかり防寒対策をしてこの冬を乗り切っていきましょう。
以上、鍼灸師のiでした。