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鍼灸師のiです。今日は足底筋膜炎のお話です。
足底筋膜炎は足裏の親指側に痛みが出現する病態です。足底筋膜は親指を動かす筋肉の束の事を指し、親指を上に反らすと簡単に触れられるものです。
痛みが出る原因は親指の浮指が考えられます。浮指になっていることで、常に足底筋膜が引っ張られた状態となります。そこに身体全体の体重が立位・歩行によって加わる事でより負荷がかかり、炎症を起こして痛みが出てしまいます。
改善策は浮指を治す事に尽きます。しっかり親指の筋肉を伸ばしてあげる・母指球付近で踏ん張るような歩行をしない事が重要になります。
気になる方は当院へ一度起こし頂ければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。本日は腰部脊柱管狭窄症について少しお話したいと思います。
腰部脊柱管狭窄症は高齢者における腰・脚の痛みや痺れの原因となる代表的な疾患です。主な原因は「背骨の病気」・「加齢」・「労働」などが挙げられますが、その中でも最も多い原因が「加齢」によるものです。
脊柱管は「背骨」・骨と骨の間でクッションの役割を持つ「椎間板」・「靭帯」によって構成されたトンネルで、そこに神経が通ります。歳を重ねるにつれて背骨の変形・椎間板の膨張・靭帯の肥厚などが起こり、それらによって脊柱管が狭くなり、神経が圧迫され血流が悪くなり痛みや痺れが誘発されます。
一番特徴的な症状は「間欠性跛行」です。間欠性跛行は、しばらく歩行を続けていると太ももや膝から下に痛みや痺れが起こり、前かがみになるとそれらの症状が緩和されまた歩けるというものです。また、多くの場合、腰痛自体はそれほど強くなく、むしろ脚に痛みや痺れが出現するのも特徴の一つです。
初期の段階では痛みや痺れ等の症状が軽く、日常生活にそれほど支障をきたしませんが、進行していくにつれて連続して歩ける時間・距離が短くなっていきます。
脊柱管狭窄症に対して鍼治療は有効な治療法の一つです。腰・脚に痛み・痺れを感じたら一度当院にお越しいただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。新年を迎え寒さが本格的になってきました。以前も投稿しましたが、足の冷えに関して再度お話していこうと思います。
足の冷えは血の巡りが停滞してしまう事が根本の原因となります。いくら足先を外から温めても一時的な効果しか得られません。
足の血行を促進させる為にはふくらはぎの働きが一番重要となります。ふくらはぎの筋肉が収縮する事で、血管に対して下半身から上半身に血を引き上げるポンプの作用となり、血液が心臓に還るのを助けています。この機能が低下してしまうと代謝障害となり足が冷えてしまいます。
ふくらはぎの筋肉をしっかり使う為には足首を動かしていきましょう。さらに、足首を動かすには足指・足底筋がしっかり使えているかが重要です。
当院では足指・足底筋に対しての治療を行っていますので、足の冷えに悩まれている方がいらっしゃればお越しいただければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。今日は足指関連の事で、足指の外傷について少しお話したいと思います。
皆さんも一度はタンスや部屋の角で小指をぶつけられた経験があると思います。その瞬間は激痛が走りますが、大抵の場合、少し時間が経てば徐々に痛みが引いていきます。
ここで気をつけなければいけないのが骨折をしてしまっているかどうかです。痛みと腫れを伴っている場合、打撲や捻挫であれば2・3日もすれば症状は落ち着いてきます。しかし、一週間以上経っても痛み・腫れが引かない場合、骨折の可能性がかなり高くなってしまいます。
また、ぶつけた足指の骨の根元をトントンと叩く事により、指先の患部にまで痛みが伝わる事を叩打痛と言いますが、この叩打痛の有無も骨折をしているかどうかの判断基準となります。
①一週間以上痛み・腫れが引かない
②叩打痛がある
この2つの内、どちらか一方でもあてはまる方がいればすぐに当院にご相談していただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。今日は足首の痛みに関して少しお話していきたいと思います。
普段の生活において、特に何かにぶつけた・ひねったわけでもないのに、足首に痛みを感じる事はありませんか?
原因としては足底の筋肉が使えていない可能性が高いです。
私達が歩く際、筋肉は収縮と弛緩を繰り返しおこないます。しかし、足底筋が弱る事によって足の内側アーチを潰すような歩行となり、結果、足首に負荷がかかって痛みを誘発してしまいます。
足の親指が浮いている方は足底筋が上手く使えていない可能性が高いです。心当たりがある・実際に痛みがある方は一度当院にお越しいただきたいと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。本日は脊柱管狭窄症と足指の関係について少しお話していきたいと思います。
脊柱管狭窄症とは背骨に通っているトンネルの部分が狭くなる事で、そこを走行する神経が圧迫され痛みに繋がる症状の事を指します。トンネルの部分が狭くなる理由は、骨に付着している靭帯が何度も同じ所に過度なストレス(圧)をかけられる事で肥厚してしまうのが原因となります。
また、過度なストレスの原因は身体の重心のズレによるものです。しっかり足指が床に接地していなければ、足の後方であるかかと重心の立位・歩行となり、脳は上半身を前方へ傾けさせる事で身体のバランスを維持しようとします。その結果、両者に挟まれた腰骨に余計な負担がかかり、過度な圧を受け続けた靭帯は肥厚して神経を圧迫させてしまいます。
このように、脊柱管狭窄症と足指には密接な関係があります。浮指・寝小指の方は早い段階から治療・改善をしていきましょう。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。本日は浮指と巻き爪の関係についてお話します。
巻き爪の根本的な原因は足指にしっかり圧が加わっていない事です。本来爪は、爪に対して圧が加わらないまま伸びていくと巻いてくる性質を持っています。
足指の踏ん張る力が働いていない・足底筋が上手く使えていない、つまり「浮指」の状態になっていると、爪に対して圧がしっかり加わらず巻き爪になってしまいます。
巻き爪に悩まれている方で、上から見ると地面に足指が接地しているように見えている方も、いざ指に力を入れると踏ん張りがきかない…という状況が多々あると思われます。
少しでも思い当たる節がある方、正しく足指のケアをしたいという方は是非一度、来院していただければと思います。切る・削ることなく巻き爪を治していきましょう。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。今日は踵(かかと)の乾燥についてお話します。
踵が乾燥してカサカサになっている、これは踵自体に問題があるのではなく、以前から紹介している浮指・寝小指が根本的な原因となっています。
浮指・寝小指によって身体の重心が後方の踵へと移動した結果、踵に体重が乗り過ぎてしまい、踵の皮膚が肥厚し乾燥してしまいます。
腰痛・股関節痛でお悩みの方がよくこの状態になっている事をお見受けします。治療はやはり足指ほぐしです。
気になる方は是非一度ご来院を。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。本日は足指と肩こりについて少しお話したいと思います。
以前、投稿しましたストレートネックと足指の関係で猫背になる仕組みを説明させていただきました。足の重心が後方の踵(かかと)へと移動する事により、上半身によって身体のバランスを取ろうと前方へ向かい、結果、猫背になってしまうというものでした。猫背になると、肩を支えている筋肉のバランスが乱れ、肩の前方の筋肉は短縮・後方の筋肉は引き伸ばされる状態となります。常に引き伸ばされた後方の筋肉は血行不良となり、老廃物が蓄積され、不快な肩こりを引き起こします。
肩を揉む・電気をあてる等、肩こりに対しての治療は様々ありますが、やはりこれらも一時的なものに過ぎません。まずは足指の治療を施し、土台から治していくのが望ましいです。
少しでも興味を持たれた方は是非当院へお越し下さい。
以上、鍼灸師のiでした。
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鍼灸師のiです。10月中旬になり、やっと秋らしい気温になってきました。そこで今日は足先の冷えに関して足指ほぐしと絡めて少しお話していきたいと思います。
足先の冷えは例によって足指が使えていない事が主な原因です。身体の熱は血のめぐりと筋肉を動かす事によって産生されます。きっちり足指を使う事で足指の筋肉から熱が生まれ、筋ポンプの作用で末端まで血流が行き届くにようなります。
靴下の重ね履きは保温効果にはなりますが一時的でしかありません。根本改善はやはり足指ほぐしが一番効果的です。
気になる方、お悩みを持つ方がいらっしゃいましたら当院にお越しいただければと思います。
以上、鍼灸師のiでした。
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