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新人鍼灸師がやってきました

2020.06.20 | Category: 平野区,当院からのお知らせ,未分類

はじめまして。新人鍼灸師の「i」です。この度、4月から整骨院にて働いております。一目でわかる特徴ですので、来院された方がこのブログをご覧になっていれば、「あ〜、あのデカ眼鏡か」っとなっているはずです。本日からブログ更新の仕事を院長から仰せつかったので、拙い文章とはなりますが、お付き合いいただければ幸いです。宜しくお願い致します。

 

さて、この春に鍼灸の資格を取り、晴れて鍼灸師となって整骨院で働いている私ですが、約1ヶ月半での業務内容は「見学」です。院長・先輩の先生方の手技・治療を間近で見て勉強する毎日であります。資格があるからといって、すぐ鍼を持ち患者さんに治療するわけではありません。診療時間外に先輩方の身体をお借りして、手技を磨きます。学校における実技だけの経験では、いざ臨床の現場に立つと、無力であるという事を痛感してなりません。

患者さんが訴える症状を理解し、治療を施す。たかだか2行の文ですが、その中身は今まで培ってきた経験と知識から、何故そのような症状が出たのか、身体のどの部分が悪いのか、どのような治療が効果的なのかを素早く察知し、内出血や炎症を起こしながらも磨き上げた手技で治療をする。学校で教わった知識だけでは対応出来ず、鍼だけでは患者さんの病態を把握する事は出来ません。何十・何百もの患者さんを診て、上述した様な経験を経てこられた院長・先輩の先生方の治療を見て学ぶ事こそが一人前の鍼灸師になる一番の近道になると考えています。

私にとって「見学」とは、ただ出来る仕事がないのではなく、出来る仕事を増やす為の第一歩であり、何よりも重要な私の仕事なのだと自負しております。

 

すみません、初めてなのに変に熱く長々と語ってしまいました。

要は「一朝一夕で出来る職業ではない」と言いたかっただけです。

 

次回の更新ではもっと砕けた感じの文章でお送りしたいと考えていたりいなかったりしています。

では皆さん、針田整骨院でお会いしましょう。新人鍼灸師のiでした。