鍼灸師のiです。本日は足指とストレートネックの関係について少しお話したいと思います。
ストレートネックとは、背中が丸くなる事で頭が前に出てしまい、首の骨が真っ直ぐになってしまう状態の事を指します。
一般的には首に対して直接治療を施したり、胸の筋肉を伸ばす等のストレッチをして背中の丸みを緩和させようとするのが基本となります。
しかしながら、背中の丸みに関しては足指が多分に影響しており、首や背中に治療を施したとしても一時的なものに過ぎず、根本からの改善とはなりません。
主な原因は浮き指による姿勢の崩れです。以前からご紹介しているように、足指がしっかり使えていない事により足底の後方にある踵へと重心が移動してしまいます。踵重心になる事で、ヒトの身体は上半身を使って姿勢を正そうとする為、背中が丸くなってしまいます。
ストレートネックの方の特徴として、足指の真ん中3本を特に上手く使えていないというものがあり、この影響を受けて足の裏にタコができやすくなります。心当たりはありませんか?
気になる方は是非一度当院へお越しくださいませ。
以上、鍼灸師のiでした。
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