新人鍼灸師のiです。本日は改めて感じた治療の難しさをお話したいと思います。
本日、年配の男性の方(Aさん)の治療に入りました。Aさんは昔から来院頂いている患者さんで、新体制となってからは自身が治療に入らせて頂いています。普段から腰痛を患ってらっしゃるのですが、本日に関しては痛みに耐えかね、予約日外ではありましたが来院されました。その様な状況は初めてであった為、まずは訴えてらっしゃるポイントを見つけようと試みました。結果、ポイントこそ見つける事が出来ましたが、そこからどの様に治療を施すべきかがわからず、結局、院長に診て頂く流れとなりました。まだまだ働いて1年未満の新人鍼灸師が治療できるはずはありませんが、三度、自身の無力さを痛感いたしました。院長はすぐさまAさんの状態を把握され、1本の鍼を打つだけでAさんは「痛みが消えた」と喜んで帰られていきました。私が目指す将来像が目の前にある反面、本当にこの様な治療を今後行う事ができるのか、期待と不安を感じた一日となりました。
以上、本日と出来事でした。早く一端の鍼灸師になれるよう頑張ります。
新人鍼灸師iでした。