新人鍼灸師のiです。本日は鍼の「ひびき」について少しお話したいと思います。ひびきを簡潔に表現すると、鍼を身体に刺した際にず〜んとした重い痛みに似た感覚…と言えばお分かりいただけるでしょうか。患者さんによっては、ひびきが好きな方がいらっしゃる反面、苦手な方もいらっしゃいます。ちなみに鍼灸師の身でありながら、私自身は後者の方です。
問題はそのひびきを術者として意図的に出せるかどうかです。ひびきは気持ち良いという慰安目的としてだけではなく、筋肉の緊張をほぐすのにとても効果的です。手技としては絶対に会得したいものではあるのですが、半年以上、鍼を打たせてもらって未だ感覚を何とな〜く掴みかけたかな〜?程度に留まっています。今年中には何とか形にできるように頑張っていきたいですね。
さて、来週で「新人鍼灸師」としての投稿は最後にします。四月からは2年目の鍼灸師としてブログを更新していくので乞うご期待くださいね。
以上、新人鍼灸師のiでした。