ここにきて新型コロナの感染者数が急に増えてきました。
連休があっただけにこれから感染者数がさらに増えるとも言われています。
冬は気温が下がって空気が乾燥するだけに感染症が増える時期でもありますので
手洗い、うがい、消毒、換気をしっかり行って感染症対策をしていきましょう。
さて、寒くなってきて患者さんに増えた症状の一つに「ふくらはぎがつる」というものがあります。
皆さんは寝ているときに急にふくらはぎがつって悶絶したなんて経験はありませんか。
中には一晩で何度もつってずっと痛みが残るなんてことも起こったりします。
出来ればそんな経験はしたくないですよね。
一番多い原因はふくらはぎの使い過ぎです。
激しい運動や長時間立ちっぱなしなどふくらはぎの緊張が強くなると
うまく機能せずにつってしまうことがあります。
また、逆に使わなさすぎるのも原因と考えられます。
ふくらはぎは筋肉を動かすことでポンプの働きをしていますが
血行が良くないと栄養や酸素が行き届かない状態になりうまく機能しなくなるからです。
筋力が少ない場合や体の冷えた時、脱水状態、栄養不足の時も同様に機能しなくなることがあります。
「つる」という状態は筋肉が痙攣を起こしてギューッと縮んでいる状態なので
もしふくらはぎがつってしまったらアキレス腱を伸ばすようなストレッチをしましょう。
筋肉は伸ばしたまま20秒以上同じ状態をキープすると緩むという特性がありますので
その時はとても辛いとは思いますがぜひお試しください。
普段からつりにくい体にするためにはやはりストレッチがお勧めです。
しっかりほぐして疲れを溜めない、血行の良い体を維持しましょう。
当院ではハリ治療やフットマッサージなどを繰り返すことで
冷えにくくつりにくい体へ変えていくことが出来ます。
お悩みの方はぜひ御来院ください。
ご予約のお電話、お待ちしております。