最近朝晩が寒くなってきたためか
来院される患者様の手足が冷たくなってきています。
まだ冬の手前ではありますが体も寒さの影響を受けやすい時期に入っていますので
出来る限り冷やさない、適度に暖めるを心がけましょう。
厚手の服を重ね着することを冷やさない対策とする方もおられますが
どうしても手足のような体の末端は冷えやすく
心臓から遠くなることも多いので循環しにくい構造になっています。
そして女性や高齢者の方が冷えで悩まれることが多い理由として
体の筋肉量が少ないことが挙げられます。
筋肉は動く中で収縮と弛緩を繰り返しますが
心臓から押し出された血液が体内をめぐって心臓へ循環する中で
筋肉が心臓へ血液を戻すという大きな役割を担っています。
特に体の下側に位置する足は重力の関係もあって循環が滞りやすいのですが
ふくらはぎの筋肉をしっかり動かすことでポンプ作用が働き循環を促進することが出来ます。
足や腰の冷えでお悩みの方はぜひふくらはぎを動かすことを意識してみましょう。
つま先立ちを繰り返す動きでもふくらはぎは動きますので
家事や立ち仕事などの合間に動かす習慣を作っておくと
きっと冷えにくい体、温まりやすい体へ変えることが出来るでしょう。
また当院では針治療、トルマリンの温熱効果、フットマッサージなどで
冷え対策をすることも出来ますのでお悩みの方は一度お越しください。
ご予約のお電話をお待ちしております。